アロマとお香の違いは?

2014/08/06香りコメント(0)

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アロマオイルやお香は大変な高級品で、デパートや専門店など、特定の場所でなければ購入できないものでした。

 

ところが最近では100円ショップで取り扱うようになり、だれでも簡単に、しかも安価に購入できるようになり、それをキッカケにアロマやお香を始めたという方も多いのではないでしょうか?

 

アロマオイルにはヒーリング効果があることをお話ししましたが、お香はどうなのでしょう?

 

 

100円ショップのアロマオイルの効果は?

 

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まず注意していただきたいのは、100円ショップのアロマオイルにはヒーリング効果は無いということです。

 

アロマオイルとは『精油』と呼ばれるように、植物から生成したオイルです。

 

ですから精油1滴を抽出するのには大量の植物が必要になりますし、雑菌などが混入しないよう、精製工場も食品のような扱いで作業がおこなわれています。

 

これに対して100円ショップで販売されているアロマオイルは『精油』ではありません。

 

何らかのオイルに香料を混ぜただけの『化合物』に過ぎません。

 

ですから、例えそれが「ラベンダー」と表示され、ラベンダーの香りがしたとしても、それはラベンダーから抽出した精油ではなく、ラベンダーの香りを配合した油にすぎないのです。

 

アロマオイルと同じように良い香りを楽しむことはできても、ヒーリング効果はありません。

 

また中には「熱すると有害」な粗悪品もありますから気をつけましょう。

 

 

お香とアロマオイルの違い

 

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ではお香とアロマオイルはどう違うのでしょう?

 

もちろん形状が違い、お香は「お線香」と同じ使い方をします。

 

ですが、お香もアロマオイルと同様に「植物が原料」なのです。

 

アロマオイルはハーブ類が使用されていますが、お香の場合は「香りを持っている木」が使用されています。

 

香木と呼ばれるもので、それらは大変貴重なため、希少価値が高い香木を利用したものほど高額な価格で販売されています。

 

ではお香は何の目的で作られたものかというと、そもそもは「お線香」に代表されるように宗教的な用途に使われていました。

 

その後平安時代になると、貴族の間で「香水代わり」に使われるようになり、さまざまな香木を自分で配合してお香を作る遊びなども始まりました。

 

お香を炊いて部屋や着物に香りを移したり、調合した香りそのものを競いあったりするようになります。

 

そして現代でも、その用途は殆ど変わりありません。

 

厳密には、例えばヒノキの香りには精神安定や殺菌効果が、白檀の香りにはリラックス効果があるように、アロマオイルと同様のヒーリング効果が認められていますが、そのような使い方はあまり浸透していないのが現状です。

 

 

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