赤ちゃんの癒し効果

2014/09/27身近な存在コメント(0)

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人間の赤ちゃんにかぎらず、動物の赤ちゃんの写真や動画に思わず「かわいい」と声を出してしまう方は多いと思います。

 

見ただけで何となく幸せな気分にさせる赤ちゃんには、どのような効果があるのでしょう?

 

 

 

赤ちゃんの与える影響とは

 

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最近では信じられないような凶悪犯罪や動物虐待のニュースがあり、目を覆いたくなることも多々ありますが、多くの人は動物の特に赤ちゃんに対して「かわいい」という印象をもつことでしょう。

 

独身男性の場合は特に、人間の赤ちゃんに接する機会も少なくあまり思い入れを感じられないかもしれませんが、赤ちゃんには特殊な能力があるのです。

 

私たちが赤ちゃんを見て「かわいい」と思うのは何故でしょう?

 

同じ動物でも、特に赤ちゃんの間は可愛さが倍増して感じられるのは何故でしょう?

 

そんな風に感じるのは、実は私たち人間だけではないのです。

 

すべての動物が、赤ちゃんに対しては特殊な愛情を感じるようです。

 

赤ちゃんは、魚や虫などを始めとした特定の種類のいきもの以外は「自分だけでは生きていけない」のが一般的です。

 

ある程度成長するまでは、親の育児が必要です。

 

親に見捨てられたら生きていけません。

 

そのため、無条件に守りたくなり愛情をたっぷり受けられるような愛くるしさを持っているのだと言われているのです。

 

 

他の赤ちゃんを育てる事例

 

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時に赤ちゃんの可愛らしさや無防備さは、他の動物の母性本能を動かして生き延びることさえあります。

 

赤ちゃんには、それほどの魅力があるのです。

 

日本でも時々ニュースになることがありますが、犬が猫の赤ちゃんを育てた、豚が犬の赤ちゃんを育てたなどさまざまな事例が報告されていますが、近年ではYouTubeに一般家庭の動画が多く投稿されるようになり、猫の両腕の中に潜り込んですごす小鳥の動画なども見ることができます。

 

これまでに世界中でさまざまな事例が報告されており、野生のライオンが襲ったレイヨー(母)の影から出てきたレイヨーの赤ちゃんを育てたという報告や、ヒョウが捕食したヒヒ(母)の子ども(赤ちゃん)を育てたなど、驚くような報告もあります。

 

動物だけではありません。

 

人間も決して例外ではないのです。

 

これまで狼に育てられた人間が発見された事例は世界中で複数報告されていますし、チンパンジーに育てられた少女、ダチョウに育てられた少年の他にも、ヒョウ・豚・クマ・羊などに育てられた人間の事例があるそうです。

 

このように人間の赤ちゃんも他の動物の母性愛によって、捕食されずに育てられた事例は多々あり、それは「赤ちゃんの魅力によって生き延びた」以外の何者でもないでしょう。

 

私たちが感じる無条件の可愛さというのは、私たち人間だけでなく多くの動物の心に訴えかけて「守りたい」という感情を芽生えさせる特殊な能力なのです。

 

 

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