毎晩ぐっすり眠りたい!安眠を促す癒し効果のある食べ物はこの3つ
健康な身体には食生活が重要です。身体の基礎を作りますから、普段から食生活をおろそかにしていると、不眠の原因となります。なるべく自炊して、ジャンクフードよりも野菜や果物を摂る様に心がけましょう。
バナナ
ゆっくりとリラックスしている時、人の脳内にはセロトニンと呼ばれる神経伝達物質が分泌されています。セロトニンの分泌が減ると、人はイライラと怒りっぽくなり、不眠症の原因になると言われているのです。バナナには、セロトニンの生成に欠かせない「トリプトファン」という必須アミノ酸と、その合成を助ける「ビタミンB6」が含まれています。快適な睡眠のために、夕食のデザートはバナナを選ぶと良いでしょう。
タマネギ
玉ねぎに含まれる辛い成分「硫化アリル」には、血行促進させ、自律神経や脳神経を鎮める効果があると言われています。“玉ねぎの香りには安眠効果がある”ということは、ヨーロッパでは民間療法として古くから知られているそうです。枕元に、皮をむいた玉ねぎを半分に切ったものを一晩置いて見て下さい。沢山ではなく、タマネギの香りがほんのりと感じる程度の量でかまいません。
シジミ
睡眠ホルモンであるメラトニンの生成、吸収を助ける働きがあるのがビタミン12です。シジミにはこのビタミン12が豊富に含まれていますから、まさに安眠効果の高い食品と言えます。ビタミンB群が不足すると疲労感や身体の倦怠感がひどくなって、肩こりや頭痛の原因になりますから注意しましょう。