「陰ヨガ」で本来の自分を取り戻そう。古代中国の陰陽五行に癒される方法とは

2015/05/16身体コメント(0)

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陰ヨガとは

 

陰ヨガとは、別名静かなヨガとも言われています。古代中国の陰陽五行の思想に基づいて作られたヨガです。

 

万物は木、火、土、金、水のいずれかの性質を持ち、さらに陰と陽に性質が分けられます。たとえば心臓は火のエレメント、腎臓は水のエレメントといった器官ごとに性質が分類されます。

 

 

上質な睡眠のコツ

 

陰ヨガのポイントは、それぞれの性質を組み合わせて自分の弱った部分を修復することです。たとえば、火は水をコントロールし、水は火をコントロールしますが、夜更かしをする人は、水が火をコントロールできず、火の気が強くなってしまいます。

 

すると、腎臓が弱くなり、不眠症になりやすくなってしまうのです。

 

 

陰ヨガの特徴

 

l  腕と肩を中心に動かす

腕、肩周りには、心臓の経路が沢山集まっています。激しい動きをしなくても、この部分をよく動かすことで、体全体にエネルギーを行き渡らせます。

 

● 1ポーズが長い

陰ヨガの特徴はあまり動きがない、ということ。ひとつのポーズに3~5分キープする事が多く、そのまま寝てしまう人もいるそうです。

 

● 睡眠の質を高める

陰ヨガは動きがゆっくりしている分、心身の内部に深く届く、といいます。森羅万象は全て陰陽に分類することができます。夜は11時には寝る習慣をつけましょう。日中の陽のエネルギーが、夜11時をすぎると活性化するため、寝ないと夜中にハイテンションになる体質に変わってしまうそうです。

 

せっかく陰ヨガで得た良質なエネルギーも、睡眠不足になると心身に届きにくくなります。陰ヨガは身体を休ませ、安眠効果を高める作用があるのです。

 

いかがですか。陰ヨガを続けていると、子供に戻った様に本来の自分の活力が戻ってきます。ぜひこのゆっくりしたパワーを、あなたの日常に取り入れてみて下さい。

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