温泉のヒーリング効果

2015/11/05外出コメント(0)

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日本では古くから「湯治」という言葉があるように、温泉が肉体的な治療などに利用されてきました。

 

温泉にはさまざまな効果・効能が知られていますが、実はそれらは1日入っただけで得られるというものではありません。

 

では温泉の効果・効能にはどのようなものがあり、どうすれば効率良くヒーリング効果を得られるのでしょう。

 

 

 

湯治とは

 

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湯治とは、特定の疾患などの治療を目的に、温泉地などに一定期間とどまることを言います。

 

ですが基本的に短期間で効果を得られるものではなく、一番効果を得られやすいのが1週間程度と言われているため、1週間を1サイクルとして2~3サイクルおこなわれてきたようです。

 

では、温泉で得られる効果にはどのようなものがあるかというと、それは温泉の泉質によって違いますから、自分の病や症状に合わせて温泉地を選んで行くのが一般的でした。

 

昨今では長期間掛けて湯治をする方は少なく、基本的に「温泉旅行」と呼ばれる日帰りや数泊での方が殆どです。

 

温泉はそれぞれの地域によって泉質に違いがあり、温泉に含まれている成分が違うため効果や効能には違いがあります。とは言え、基本的に通常のお湯よりも温まりやすく冷めにくいのが一般的で、特定疾患などの効果とは別に美肌効果や血行促進効果を得ることができます。

 

日帰りで複数の温泉を渡り歩くより、特定の場所でゆっくり浸かるほうが効果的と言われています。

 

 

温泉の効果・効能

 

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日本では、以下のような泉質が認められています。

・炭酸泉…汚れを落とす性質があり、血管を拡張させて血圧を低下させる

・重曹泉…皮膚病に効果があり、肌の保湿効果を得られる

・食塩泉…保温効果が高く冷めにくい、殺菌効果がある

・ナトリウム硫黄塩泉…神経痛・便秘・糖尿病・痛風などに効果あり

・カルシウム硫黄塩泉…鎮静効果

・マグネシウム硫黄塩泉…血圧降下作用、怪我や傷に効果あり

・含鉄泉…殺菌作用があり、貧血や月経障害などに効果あり

・硫黄泉…皮膚病・糖尿病・高血圧などに効果あり

・酸性泉…殺菌効果が強く、アトピーなどに効果的

・放射能泉(ラドン泉)…痛風・動脈硬化・高血圧・胆嚢炎・胆石・皮膚病・婦人病などに効果あり

・緑礬泉…結膜炎や皮膚病に効果あり、造血作用がある

・単純泉…温泉成分の低いもの

 

この他に、昨今ではスーパー銭湯のような場所で人工的な温泉が利用されています。

 

中には遠方から天然の温泉水を運んでいるところもあるようですが、何らかの成分を配合した人工温泉や、視覚効果などを取り入れた色々な入浴設備によってヒーリング効果を高めている所も多いようです。

 

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